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GO! TO!! DMC!!!

皆さんこんばうわぁ。

今日は本日公開の『デトロイト・メタル・シティ』を映画館に見に行ったので
その感想など書いていこうと思います。

元ネタがアレなので過激な表現や卑猥な表現が嫌いな人は見ない方がいいです。
一切文句や愚痴など聞く気はありません。
ゴートゥDMC! ゴートゥDMC!

それでも見るというならどうぞ。
以下ネタバレ含む↓


ここからは私が勝手に
オープニング前半中盤後半エンディング
と5つに分け簡単に話の流れや見所を簡単に紹介していこうと思います。

オープニング
主人公『根岸 崇一』が田舎から東京に出て、大学に入り
大学を卒業するまでの簡単な流れで『根岸崇一』がどんな夢を持ち、
頑張っていくのかをとても分かりやすく簡単に見られます。
『ノー・ ミュージック、ノー・ドリーム』を胸に……
特に面白いところは無いのでスルーします。


前半
DMCはここから始まりますw
どこをどう間違えたのか、後のDMC所属事務所&レーベル『デスレコーズ』の社長に捕まり
気づけば『ヨハネ・クラウザーII世』として
『デトロイト・メタル・シティ』デビューを果たしているw
以下『クラウザーさん』
本人は嫌々やらされている感があるが、ステージでは豹変して
DMC信者を着実に増やしているw

ここで登場する『DMCファンのモヒカン&ロン毛』は良いキャラしてますww
個人的にはDMC英雄賞でも押し付けたいところですwww
この2人は以降も良いキャラして何度も登場するので、是非楽しみにしてもらいたいです。


中盤
大学時代の片思い相手の相川 由利と偶然出会い
彼女が根岸愛読の雑誌の編集者をしていることを知る。
そこで、彼女はDMCが大嫌いと知り
根岸は今までのDMC嫌いに拍車がかかる。
そんなある日、東京オシャレ四天王のアサト ヒデタカと彼女が遊園地に行くことになった。
根岸はそんな二人をストーカーし、ふとしたことで『クラウザーさん』になり、
アサトと彼女を引き離そうとする。 (ここでも『モヒカン&ロン毛』)登場w
そこで彼女に説教され、根岸君……?と感付かれ、
根岸は元々嫌いだったDMCを辞め、実家に逃げ帰ってしまう。

実家では何故かDMCのTシャツを着たお母さん。
DMC信者と化していた弟。
DMCの事を隠していた根岸にとって、予想も出来なかった状況になっていた。
そこで根岸は『クラウザーさん』になり、弟を更生させる。

そのころアメリカでは、
ブラックメタル界の帝王『ジャック・イル・ダーク』
引退を決意したワールドツアー“世界崩壊”にてDMCに目をつけていた。
それを知った大の『ジャック・イル・ダーク』ファンの社長は
DMCで迎え撃つことを決めた。


後半
実家でのんびりしていた根岸に『ジャギ様』こと和田君から荷物が届く。
中には、和田君の夢・DMCへの想いが綴られた手紙もあり
『ジャック・イル・ダーク』のツアーのことも書いてあった。
他にもDMCファンからのファンレターも沢山入っており、根岸は悩んでいた。
その時、お母さんの「少し散歩しよう」と呼びかけ神社に行くことに。
そこで根岸は夢を実現させる難しさを語り、夢の無意味さを嘆く。
だが、お母さんは
「夢を見させる事は無意味じゃない」
「夢をかなえる事は大変、けど夢を見るのは無料だ……」
と根岸に話し離れていった。
そこで根岸は『ノー・ ミュージック、ノー・ドリーム』を思い出し、
「自分の音楽でみんなに夢を見させたい」、という自分の夢も思い出す。
根岸はDMCに戻る為、全力で東京に向かった。
この場面はDMC唯一ウルっとくる場面です。
この場面以外に涙腺が緩む場所はありませんよw

東京では『クラウザーさん』の居ない『ジャック・イル・ダーク』のツアー会場で
『DMCファン達』は絶望していた。
が、そこに新幹線の運転室に居る『クラウザーさん』の写真が送られ
『DMCファン達』は走り出す。

そして東京駅に着いた『クラウザーさん』は会場に向け全力で疾走した。
会場までの道のりには、各所に『DMCファン達』がおり
『クラウザーさん』と共に走り、会場に向かった。
このシーンの連帯感と爽快感は見ものです。

そして会場に辿り着いた『クラウザーさん』『ジャック・イル・ダーク』の対決!
歌詞はアレなのに
震えるぞFUCK!
燃え尽きるほどレイプ!!
刻むぞ血液のファッキンガム宮殿!!!
なんというか、男同士の戦いとしてしっかりと見れるのが凄かったです。


エンディング
『ジャック・イル・ダーク』とのバトルで勝利を掴み、
立ち上がった『クラウザーさん』は歌いだす……
そう、悪魔のラブソングを……



無駄に長く下手な紹介文を最後まで読んでくださった方。
どうもありがとうございます。
私は『デトロイト・メタル・シティ』連載時の第1話を見て
コレは異色のギャグ漫画だwwww
と今もいちファンとして応援をしています。
そんな中、OVA化映画化と続き色々な心配や不安もありました。
分かる方もいらっしゃると思いますが、
・漫画や小説がアニメ化した時の劣化
・有名になった事で存在を知った厨などの周囲を考えない人たちの増加
ですがDMCに関してはそこまで心配する必要は無く、安心しましたw
私の考えでは、
・元が元なだけに過激な行動は出来ない。
・萌え系などではないので、ある程度ネタとして判断できる人しか居ない
と思っています。

まぁ、全体を見ての感想ですが
「笑いや下ネタと共に信念や情熱も感じることの出来る」
と言う、とても珍しく楽しめる映画でした。
良識や常識こそあれど、たまには少し殻を破った作品を見たいという方にオススメの作品です。


個人的評価

評価点
原作の魅力をそのままに、俳優達の努力や演技により
キャラクターの魅力が引き出されている。
クラウザーさんこと松山ケンイチのなりきり振りと二重人格に近いキャラクターの上手な演じ分け。
根岸のへたれ振りとクラウザーさんのカリスマは演じ分ける技量は凄い。

マイナス点
カミュ様ことお笑い芸人ロバートの秋山竜次。
キャラや配役はベストと思われるが、作中では数度の「ブルマ」発言と弁当を食べるだけの役。
クラウザーさん&ジャギ様は普段も活き活きしていたがだけに、期待はずれ。
あとは、やはり映画の2時間では早送り的な感じがする為に
夜中枠辺りでのドラマ化を望む。

総合評価点 85
笑いたい人は見に行って損はありません。
映画館で見るだけの価値はあります!



日曜日に後夜祭まとめをする予定ですので
しばしお待ちくださいませ。

であであ
ノシ
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